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牡鹿半島ビジターセンターの2月のイベントのご案内

こんにちは。牡鹿半島ビジターセンターで2月11日(火・祝)に開催予定のイベントのお知らせがあります。牡鹿半島のシカのお話やジビエのお話、シカ革のワークショップなど内容盛りだくさんです!

『OH!DEAR DEER!おしかで鹿ざんまい』
日時:2020年2月11日(火) 10:30〜16:30
場所:牡鹿半島ビジターセンター

1日を通して牡鹿半島のシカ事情をいろんな角度から切り込む!まさに鹿ざんまいイベントを開催します!
午前中は、石巻・女川エリアにおけるニホンジカの有害捕獲事業の最前線で研究を続ける土屋先生(石巻専修大)を講師にお招きし、半島のシカの状況や最新の研究について、いろいろお話していただきます!
午後は、捕獲されたシカがお肉としてお皿に載るまでのジビエのお話や、シカ革ワークショップなどなど、もりだくさん。
みんなで牡鹿半島のシカについて、たくさんお話しましょう!

[午前の部:牡鹿半島のシカのおはなし]
『いしのまき有害捕獲最前線』
時間:10:30〜12:00
講師:土屋 剛先生(石巻専修大)
参加費無料・事前申込なし

[午後の部Ⅰ:ジビエのおはなし]
『獲ったシカがお皿に載るまで』
時間:13:00〜14:00

[午後の部Ⅱ:ワークショップ]
『シカの革でなにつくろ?』&『ぽんぽんスタンプシカバッグ』
時間:13:30〜15:30
材料費:500円

[いつでもどうぞ]
ぬりぬりシカぬり絵コーナー


牡鹿民俗誌セミナーのご報告

 1月25日(土)牡鹿半島ビジターセンターで牡鹿民俗誌セミナー「牡鹿半島の暮らしと自然・魅力発見 〜徹底解説 牡鹿半島ビジターセンターの常設展示〜」が開催されました。

地元の方、文化財レスキューチームのOGOBの方、金華山のお参りの帰りに立ち寄った方など多くの方にご参加いただきました。有難うございました。

いつもは地形模型を展示している場所に椅子を並べ、4つの小屋の展示に囲まれるような客席の配置にしてみました。
モニターを見ながら、時々は実際の展示物を見ながらお話しを聞きました。

どのような思いで展示が形作られてきたのかという制作過程のお話し、自然と深く結びついた、食、仕事、遊び、信仰といった牡鹿の暮らしぶりの特徴についてのお話し、これまでの活動、そして今後の展望についても盛り沢山の内容でした。

普通なら参加者から先生への質問タイムをとるところですが、今回は先生から参加者への質問ターイム。暮らしのなかのエピソードを参加者から集めるという、なんだかイレギュラーな展開。

震災後から牡鹿半島で文化財レスキューの活動に尽力し、地域の人々からおはなしを聞き、たくさんの小さなエピソードをつなぎ合わせて地域の魅力として発信してきた加藤先生。
文化財レスキューの段階は終わって、これからは地域の魅力を、地域の人と一緒に作り上げていく段階だという言葉が印象的でした。
加藤先生と文化財レスキューチームの学生さんたちの「おしか愛」と熱意を感じるセミナーでした。

これからどんどん面白いことをしていこうとたくさんのアイディアが溢れていました。運営スタッフとしては、応援メッセージをいただいたように感じました。
多方面の研究者や地域の人を巻き込み、人々の活動を繋ぐ「地域の拠点」として、これからもっともっと頑張っていこうっ!と気合が入りました。

と、いうことで、今後も小さなことから、ちょっと大きなことまでどんどん楽しいことを企てて行きますのでぜひ牡鹿半島ビジターセンターに遊びに来てくださいね。

書き初め大会「新年の抱負を書くシカない」のご報告

書き初め大会「新年の抱負を書くシカない」を開催しました。

老若男女、親子で、兄弟で、カップルで、中には外国からのお客さんも。たくさんの方にご参加いただき、素敵な作品が並んでおります。

金華山らしく、金運に関わる言葉「金運」「当選」や、「鯨」「鹿」「蛭」など牡鹿半島らしい生き物、学校の書き初め課題などなど。皆さん思い思いの字を書いてくれました。

講師としてすずか先生をお呼びし、素敵な見本を書いてもらったり、ワンポイントアドバイスをしてもらったり、とても充実した時間でした。

筆を握るなんて中学生以来、何十年ぶりという方も多く、久しぶりの書き初めを楽しんでいただけたようです。
学校の課題を練習していった小学生の男の子は一生懸命頑張りすぎて、最後は疲労困憊の様子でした。アドバイスをもらいながらどんどん上達していました!
真剣に文字と向き合うって貴重な時間ですね。

すずか先生と参加者のみなさんに書いていただいた作品(スタッフの作品も混じってます)はとても素敵なのでしばらくビジターセンターにて展示しておきます。
ぜひ見にいらしてくださいね~

1/25開催の牡鹿民俗誌セミナーのご案内

1月25日(日)牡鹿半島ビジターセンターにて、牡鹿民俗誌セミナー「牡鹿半島の暮らしと自然・魅力再発見」〜徹底解説 牡鹿半島ビジターセンターの常設展示〜を開催いたします。

牡鹿半島の自然と暮らしの文化の特徴が、いろいろなトピックから紹介されているビジターセンターの常設展示。海、山、地質などさまざまな分野をつなぎ合わせる役割を果たしている「民俗誌」。
牡鹿半島では文化財レスキューの活動でお馴染みの加藤幸治氏を講師としてお招きし、展示ができるまでの過程と、各コーナーを分かりやすく解説していただきます。

日時:2020年1月25日(土)13:30~15:00 

会場:牡鹿半島ビジターセンター(石巻市鮎川浜南50-1)

講師:武蔵野美術大学教授 加藤幸治氏

参加費無料・事前申込み不要

現在公開中の企画展「アユイロ」も併せてお楽しみください!
どうぞお気軽にご参加ください!

ホエールタウンおしかイベント情報1月号

ホエールタウンおしかだよりの内容を簡単に紹介します。

【冬の企画展】アユイロ

日  時:1月1日(水)から2月24日(水)

鮎川小学校と東北学院大学文化財レスキューチームのコラボレーション企画です。

場所:牡鹿半島ビジターセンター

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【イベント】牡鹿民俗誌セミナー

日  時:1月25日(土)午後1時30分から

牡鹿半島の暮らしと自然・魅力再発見

―徹底解説!牡鹿半島ビジターセンターの常設展示―

牡鹿半島の暮らしの文化と自然の特徴を東北学院大学・文化財レスキューチームの加藤幸治先生がわかりやすく解説してくださいます。

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【出張整体】くじら整体

日  時:1月9・14・22・30日

30分もみほぐし¥1,000(税込)

営業時間:午前10時から午後16時25分(最終受付)

〇自由診療(自費)のため健康保険はご利用いただけません。

場所:観光物産交流施設cottu

謹んで新春のお喜びを申し上げます

明けましておめでとうございます。
いつもホエールタウンおしかへお越し頂き
誠に有り難うございます。
昨年10月のオープン後、県内外からたくさんのお客様にお越し頂きました。
オープンの報道を見て、約40年ぶりに牡鹿に来てみたという方。
震災後にずっと気になっていて、やっと来られたという方。
鯨料理を食べに来たよ!という方、などなど。
ここ牡鹿半島へお越しになるきっかけに
「ホエールタウンおしか」が一役担わせて頂けていたら嬉しい限りです。

令和2年お正月もたくさんのお客様にいらしていただきました。

皆様にさらに楽しんで頂けるよう
弊社理事・スタッフ共々、尽力して参りますので変わらぬご愛顧のほどどうぞ宜しくお願い致します。

本年も皆様がご多幸でありますよう
心よりお祈り申し上げます。

令和2年お正月の営業時間のお知らせ

▼観光物産交流施設Cottu
 1月1日   5:00〜17:00
 1月2日・3日 8:00〜17:00
 (※各店舗の営業時間は異なります)

▼牡鹿半島ビジターセンター
 1月1日   9:00〜16:30
 1月2日・3日 休館

牡鹿半島はまっこ市開催!

12月21・22日の2日間、ホエールタウンおしか・観光物産交流施設cottuで、牡鹿半島はまっこ市を開催します。
旬の鮮魚の他、多数出店があります。


旬魚旬味 いしもり_ジャンボ笹かま、特大赤魚 一夜干しなどがあるよ!
鎌田醤油店   _仙台みそ、淡色米こうじ、甘酒HOTであったまろう!
長寿わかめ本舗 _魚の干物のほかにおでんなどの無料試食も。
BBクレープ&Cafe_クレープ、たこ焼きなど。 
しおかぜ商店  _わかめ、こんぶなど、冷凍タコ・ツブは安い!
障害福祉サービス事業所 くじらのしっぽ
        _おいしいリンゴや野菜があるよ。
Lakshmi    _バスボム作り、メディカルアロマクリーム作りなどで寒さを乗り切ろう!

みなさんぜひ来てけさい~ん!

あばい!網地島!!の巻 みちのく潮風トレイルを行く

11月末に牡鹿半島ビジターセンターのフタッフで網地島のトレイルコースを歩いてみよう‼︎ということで休館日を利用して網地島へ行ってきました!

行きの船は施設の目の前にある鮎川港から網地島ラインの新客船See Cat(シーキャット)に乗りました。大きなテーブルでじっくり作戦を練りたいところでしたが、、10分程であっという間に長渡(ふたわたし)港に到着です。早いっ!

網地島には2つの港があり、長渡港から網地港までのトレイルコースを歩きました。帰りの船は網地港から出発する船に乗って鮎川に帰る予定です。出航時間までにペースを考えて歩かなければ船に乗れなくなってしまうので注意してください。

ゆったりと歩きたい方や、途中でお昼休憩をするつもりの方などは、コースを折り返すなどして歩いてみてください。

私たちは、まず長渡からドワメキ崎灯台に向かいました。トレイルコースではないのですが、トレイルマップでも紹介している雄大な太平洋と霊島「金華山」が一望できる絶好ビューポイント。

ドワメキ崎灯台を目指して歩く途中も民家の間から見えるのは海や船。細い路地に昔ながらの民家が残り、島へ行くと違う時間が流れているような気分です。

ドワメキ崎に到着!

奥に見えるのが金華山です。

写真の真ん中に見えるのは潮目でしょうか?

港に戻って、いざ全長6.2kmのトレイルコースを歩きます。

1本道なので道に迷うことはなさそうですが、途中で林道に入るポイントがあるので見逃さないようにしてください。林道に入らないと、舗装された1本道を歩いて終わってしまうので気をつけてください。

ポイントには「みちのく潮風トレイル」のロゴがついた緑色のテープと杭が目印としてあります。

船で一緒だった方は仙台から少しずつトレイルコースを歩いているそうで、何度かご挨拶をしながら同じ道を歩きました。紅葉の時期だったので、赤や黄色の葉、落ち葉、木の実などがとっても綺麗でした。半島は鹿の害で多いヒルの心配もなく、下草もたくさん生えているねーと話しながら歩いていきました。天候も寒すぎず、歩くと少し汗ばむ陽気で、トレイル初心者でもちょっと頑張れば歩くことができるコースではないかと思います。

年末に創刊予定の季刊誌で改めてご紹介する予定です。スタッフ一同編集作業がスタートしています。お楽しみに!

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牡鹿半島ビジターセンター

□ 住所:宮城県石巻市鮎川浜南50-1

□ 開館時間:午前 9:00 ~ 午後 16:30(水曜定休)

□ 入館無料

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牡鹿半島ビジターセンター研修会Vol.2 ご報告

前回のvol.1に続き、牡鹿半島ビジターセンターで11月18日(Vol.1)と19日(Vol.2)の2日間おこなわれた研修会についてのご報告をさせていただきます。

1月19日は気仙沼市唐桑半島を拠点に活動されているNPO法人森は海の恋人・副理事長の畠山信さんを講師にお招きし「牡鹿半島エリアのエコツーリズムを考える」研修会でした。
30年以上続く「森は海の恋人活動」の具体的な内容のほか、そもそもエコツーリズムとは?や他地域の事例などをお話いただきました。ディスカッションまでは出来ませんでしたが…まずはたくさんの情報をインプットの時間となりました。

離島を含む半島エリアで人を受け入れる素地をつくっていくためには、横のつながりを強く、地道に着実に活動していくことが大切だと感じました。
さまざまな考え方や立場があるなか、正解もない、誰かが道筋を立ててくれるものでも、すぐに結果が見えるものではない…道のりは長いですが、これからも皆さんの力をお借りしながら、一緒に奮闘していきたいなと思っています!

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牡鹿半島ビジターセンター
□ 住所:宮城県石巻市鮎川浜南50-1
□ 開館時間:午前 9:00 ~ 午後 16:30(水曜定休)
□ 入館無料